小5女児「監禁後も脅された」
岡山県倉敷市の小5女児(11)の監禁事件で、女児が倉敷署捜査本部に「閉じ込められた後も脅された。暴力は振るわれていない」と説明していることが23日、捜査関係者への取材で分かった。女児の話が明らかになるのは初めて。
捜査関係者によると、逮捕された自称イラストレーター藤原武容疑者(49)は14日夕、女児をカッターナイフで脅して連れ去っていた。捜査本部は、自宅で監禁中も女児を脅し続けることで精神的に追い詰め、逃走させないようにしていたとみて調べる。
捜査本部は23日、藤原容疑者の供述に基づき、倉敷市内の用水路で女児の携帯電話を捜索した。
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