政府観光局は23日、今年1~6月に日本を訪れた外国人旅行者は推計626万400人だったと発表した。初めて年間1千万人を突破した昨年の同時期(495万4585人)より130万人余り多く、過去最高となった。観光局は「下半期も同様のペースなら、1200万人への到達も期待できる」としている。
円安傾向が続いていることや、羽田空港の国際線増便などが要因。旅行シーズンを迎える7月も好調が予想される。
6月は昨年同月比17・3%増の105万7100人。国・地域別では、台湾25万4300人、韓国20万7600人、中国17万4900人の順だった。
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