オランダへマレーシア機遺体搬送
【ハリコフ、アイントホーフェン共同】マレーシア航空機撃墜の犠牲者のうち、計40人の遺体をのせた最初の輸送機2機が23日、ウクライナ東部ハリコフの空港からオランダ南部アイントホーフェンの空軍基地に到着した。犠牲者数が最も多かったオランダはウクライナ政府の要請で、全遺体の身元特定作業を引き受ける。
遺体は22日、ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派武装組織の実効支配地域から列車でハリコフに運ばれていた。
ハリコフで遺体の搬送を調整するオランダの警察幹部は22日の記者会見で、遺体の一部が墜落現場に残っている恐れがあると指摘した。
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