中国、13年の成長率7・7%
【北京共同】中国国家統計局は20日、2013年の実質国内総生産(GDP、速報値)が前年比7・7%増だったと発表した。大規模な投資により12年の成長率と同じ水準を達成したが、中国が長く安定成長の目安としていた8%を2年連続で割り込んだ。
13年10~12月期の成長率は7・7%で、前期の7・8%を下回った。14年は減速するとの見方もあり、世界第2位の経済大国となった中国の減速は世界経済の不安材料となりそうだ。
13年の固定資産投資の伸びは19・6%、不動産開発投資は19・8%と高水準だった。
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