辺野古移設、19日に審判
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題が最大の争点となった、任期満了に伴う名護市長選は19日に投票、即日開票される。移設推進の新人と反対の現職による激戦となった。市民が下す審判は深夜に判明する見通しだ。
立候補しているのはいずれも無所属で、新人の前県議末松文信氏(65)=自民推薦=と、再選を目指す現職稲嶺進氏(68)=共産、生活、社民、沖縄社大推薦=の2人。
両氏とも選挙戦最終日の18日は、市街地や幹線道路沿いで街頭演説などを行った。
開票は19日午後9時から、市内のホールで実施する。
有権者は4万6665人(11日現在)。
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