浜松、小学校14校で授業再開
給食パンによるノロウイルスの集団食中毒で、浜松市教育委員会は22日、学校閉鎖としていた市立小学校15校のうち14校で授業を再開した。残る1校も23日から授業を再開する。
授業が再開された浜松市東区の積志小でも午前7時半ごろから、児童たちが続々登校。学校の指導を受け、ほとんどがマスクを着けていた。6年の市川結渚さん(12)は「いつもの友達と会えるのが楽しみ」と笑顔を見せ、河合洋子校長は「子どもたちの姿を見て安心した」と話していた。
同小では各児童の健康状態をチェックするとともに校内放送で正しい手の洗い方に関するDVDを放送した。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。