米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題が最大の争点となった、任期満了に伴う名護市長選は19日午後も市内17カ所の投票所で投票が続いた。午後8時で締め切られ、午後9時から開票される。大勢は同日夜に判明する見通し。
市選管によると、午後4時現在の投票率は30・07%で、2010年の前回同時刻を2・16ポイント下回っている。
期日前投票者数は1万5835人。当日有権者4万6582人の34%で、前回選挙を1596人上回った。
立候補者は、移設推進を掲げる新人の前県議末松文信氏(65)と、反対を明言し再選を目指す現職稲嶺進氏(68)の2人。
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