ノロか浜松市立小900人超欠席
浜松市は16日、104校ある市立小学校のうち14校に通う児童計905人が嘔吐や下痢などの症状を訴えて欠席し、12校を学校閉鎖したと発表した。原因は主にノロウイルスで、一部がインフルエンザとみて、市保健所が調査している。
市教育委員会や保健所などによると、41人の教職員も同様の症状を訴えて休んでいるが、入院した児童や教職員はいない。児童17人の便を採取して調べると、11人の便でノロウイルスの陽性反応があった。児童の聞き取り調査も進めている。
市教委の寺田聖子保健給食課長は「これほどの欠席者が出るのは異常事態。経験したことがないレベルだ」と話している。
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