【ニューヨーク共同】米ロサンゼルス近郊グレンデール市に昨年設置された旧日本軍従軍慰安婦の少女の像について、日本の地方議員らでつくる「慰安婦像設置に抗議する全国地方議員の会」のメンバーら十数人が16日、同市役所を訪れ、撤去を求める抗議文を市職員に手渡した。
一行は議員の会の代表で東京都杉並区の松浦芳子区議や、千葉、神奈川、新潟、静岡の各県と大阪府の県議や市町議ら。
抗議文は「事実ではない『性奴隷』という言葉を碑に刻み、慰安婦像として残すことは、将来に禍根を残す」と批判。
少女像はグレンデール市議会が承認し、韓国系米国人や在米韓国人が建立した。
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