防衛局、辺野古移設へ入札公告
56 沖縄防衛局(沖縄県嘉手納町)は21日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への移設に向け、代替施設の設計などの受注業者を募る入札を公告した。3月末までに業者と契約、ボーリング調査や設計に1年かけ、2015年春をめどに埋め立て工事に着手したい考えだが、地元市民は反発を強めている。
安倍晋三首相は21日の自民党役員会で、名護市長選で移設推進派候補が敗れたことに関し「残念だったが、移設は基本方針にのっとって進めていきたい」と述べた。菅義偉官房長官は記者会見で「辺野古への移設を淡々と進めていきたい」と語った。
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