浜松保健所、小学校立ち入り検査
浜松市の市立小学校14校で、905人の児童が嘔吐や下痢を訴えて16日の授業を欠席した問題で、市教育委員会は17日、新たに中区の北小学校を午後から学校閉鎖し、20日から4日前後、全市立の幼稚園と小中学校の給食を停止する方針を決めた。市内の学校閉鎖は計13校になった。
市保健所などは児童の検便結果から、主な原因はノロウイルスとみて調べている。保健所は17日、学校閉鎖となった市立双葉小学校を立ち入り検査し、給食室の調理器具などの清掃状況を確認した。
今後、欠席者が多かった学校の給食を検査するほか、40~50人規模で症状を訴えた学校の児童らの検便を実施する。
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