自民党大会、改憲や脱デフレ決意
自民党は19日、第81回党大会を都内のホテルで開いた。安倍晋三首相(党総裁)は演説で「企業の収益改善を賃金の上昇に結びつけていく。景気の好循環をつくらなければいけない」とデフレ脱却への決意を示した。公明との連立に関し「大きな結果を残すべく協力する」と強調した。憲法改正の実現を目指して全国で対話集会を開催するとした2014年運動方針を採択した。
党大会は衆参両院の「ねじれ」解消後初めてで、政権復帰後2回目。
首相は2月の東京、長崎、山口の各知事選への結束も呼び掛けた。
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