連休明け14日午前の東京株式市場は、米国の経済動向を示す雇用統計が市場の予想を大幅に下回り、景気の先行きに悲観的な見通しが広がったことで日経平均株価(225種)は大幅反落した。一時1万5500円を割り、下げ幅は最大で400円を超えた。取引時間中として昨年12月18日以来、約1カ月ぶりの安値水準となった。
午前終値は、前週末終値比326円17銭安の1万5585円89銭。東証株価指数(TOPIX)は20・56ポイント安の1277・92。
前週末に発表された雇用統計が悪材料となり、連休中の米株式市場は下落基調となった。
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