東証1カ月ぶり安値、489円安
連休明け14日の東京株式市場は、米国景気の先行きに不透明感が広がったことと、円高進行が嫌気され、日経平均株価(225種)は大幅反落した。終値は前週末比489円66銭安の1万5422円40銭で、昨年12月17日以来、約1カ月ぶりの安値をつけた。下げ幅は昨年8月7日の576円12銭以来、約5カ月ぶりの大きさ。
取引時間中には1万5400円を割り、最大で520円を超す値下がりとなった。東証株価指数(TOPIX)は29・40ポイント安の1269・08。出来高は約30億1700万株。
株価が中長期で上昇するとの強気観測は根強いが、米景気失速に警戒感も募っている。
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