兵庫県三木市の市立緑が丘中学校で9日、1年の男子生徒(12)が校舎から転落死した問題に絡み、市教育委員会が翌日に行った全校生徒アンケートで、男子生徒が体形や音楽の授業での歌い方をからかわれていたという記述があったことが14日、市教委への取材で分かった。
市教委は転落死との因果関係を調べる。県警は自殺の可能性が高いとみて調べている。
アンケートには、男子生徒が同級生から「デブ」「プーさん」などと呼ばれたり、音楽の授業での英語の歌の発音がおかしいと、何度もからかわれたりしたという記述があった。
アンケートは10日、全校生徒約450人に記名式で実施。
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