難民支援に12億円拠出
【アディスアベバ共同】安倍晋三首相は13日午後(日本時間同日夜)、最後の訪問国エチオピアのハイレマリアム首相と大統領宮殿で会談し、同国に隣接するソマリアやスーダンの難民支援などに総額1160万ドル(約12億円)を拠出する意向を表明した。両首脳は日本企業のエチオピア進出を促すため経済分野の協力を強化していく方針も確認した。会談後、これらを盛り込んだ共同声明を発表した。
安倍首相は会談で、アフリカ連合議長国として、内戦の危機にある南スーダンの和平交渉の仲介に当たるエチオピアの役割を支持した。
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