米ロ外相、イラン参加めぐり会談
【パリ共同】22日にスイスで開催されるシリア和平国際会議に向け、米国のケリー国務長官とロシアのラブロフ外相は13日、パリで会談した。ケリー氏は記者会見でシリア内戦の「限定的停戦」について協議したと明らかにした。イラン参加問題では双方がこれまでの主張を繰り返すだけで平行線に終わった。フランス公共ラジオが伝えた。
限定的な停戦は、和平国際会議前の実現を目指す。ケリー氏は場所について「(北部)アレッポなど」と述べた。ラブロフ氏は、アサド政権が首都ダマスカス郊外への人道支援のアクセスを保証する用意があるとした。
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