【ニューヨーク共同】米調査会社IDCは9日、2013年のパソコンの世界出荷台数が前年比10・0%減の3億1455万4千台となり、減少率が過去最大になったと発表した。前年を下回ったのは2年連続。
持ち運びやすいスマートフォンやタブレット端末に消費者が流れ、個人向け製品の販売が落ち込んだ。
メーカー別のシェアは、中国の聯想(レノボ)グループが17・1%で、首位になった。12年の首位から2位に転落した米ヒューレット・パッカード(HP)は16・6%、3位の米デルは12・0%。
13年10~12月期の世界出荷台数は前年同期比5・6%減の8221万1千台となった。
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