靖国参拝「米は理解」と中曽根氏
【ワシントン共同】超党派による日米国会議員連盟の中曽根弘文会長ら訪米中の自民党議員3人は10日、首都ワシントンで記者会見した。中曽根氏は安倍晋三首相の靖国神社参拝について、米政府当局者や連邦議員らが「それなりに首相の真意を理解している」との認識を示した。
訪米には塩崎恭久政調会長代理、小坂憲次元文部科学相が同行した。8日にアーミテージ元国務副長官、10日にはラッセル国務次官補(東アジア・太平洋担当)や米側議連の議員らと相次いで会い、首相が靖国参拝に際し「不戦の決意」を示した談話の英文を手渡した。ラッセル氏との具体的なやりとりは明らかにしなかった。
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