高校サッカー、富山第一が初優勝
第92回全国高校サッカー選手権最終日は13日、東京・国立競技場で北陸勢の対決となった決勝が行われ、富山第一が星稜(石川)を延長の末に3―2で制し、初優勝した。富山県勢としても初。
富山第一は2点を追う後半42分に高浪が1点を返し、ロスタイムには大塚がPKを決めて土壇場で2―2に追い付き、延長戦へ持ち込んだ。延長後半終了間際には村井が左足で劇的な決勝ゴールを決め、高校日本一を手にした。
星稜は2点を先行し、初優勝まで目前に迫ったが逃げ切れなかった。
富山第一の渡辺と神戸弘陵(兵庫)の長谷川が通算4点で得点王に輝いた。
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