ガザの死者、5百人超える
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの当局は21日、イスラエル軍の軍事作戦によるガザ側での死者が約540人となり、3200人以上が負傷したと明らかにした。大半はイスラム原理主義組織ハマスの戦闘員ではなく、子どもを含む市民。
ガザの当局者によると21日、イスラエル軍はガザ中部の病院を戦車で砲撃し、4人が死亡、50人が負傷した。
イスラエル軍は8日に軍事作戦を開始、17日に地上侵攻に踏み切った後、20日にガザ市東部の住宅地などを大規模攻撃、犠牲者が急増した。
イスラエル側でも兵士を中心に死傷者が拡大しつつある。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。