ガザ地上作戦を命令
【エルサレム共同】イスラエル軍は17日夜、パレスチナ自治区ガザに侵攻、ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスの施設などを攻撃した。軍報道官が発表した。イスラエル軍によるガザでの本格的な地上作戦は2009年の大規模攻撃以来。
地上作戦は、ガザからイスラエルにつながる武装勢力のトンネルへの攻撃などが目的だとしている。軍は空爆や地上からの攻撃に加え、地中海側からも砲撃。ガザ北部ではハマスとの銃撃戦が続いているという。
作戦はガザ境界付近に限定されているとみられるが、大規模な地上戦に発展すれば、一般市民を含む多数の死傷者が出る恐れもある。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。