【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、ウクライナ情勢不安が後退して2日ぶりに反発、前日比123・37ドル高の1万7100・18ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は68・70ポイント高の4432・15。
ウクライナでの旅客機撃墜で先行き不透明感が強まっていたが「米国経済に与える悪影響は限られる」(市場関係者)との見方が浮上。前日の急落で割安となった銘柄を買い戻す動きが優勢となった。ダウは2日ぶりに終値で1万7千ドル台を回復した。
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