旅客機墜落は「テロ行為」
【キエフ共同】米政府は17日、ウクライナ東部で墜落したマレーシア航空の旅客機ボーイング777が地対空ミサイルで撃墜されたことを確認した。米主要メディアが米情報当局の話として報じた。ウクライナのポロシェンコ大統領は「テロ行為」と非難し、ロシア製兵器の供与を受ける親ロシア派武装組織やロシア軍による攻撃との見方を示した。
バイデン米副大統領は「事故ではなく撃墜されたとみられる」と発言。ロイター通信は、親ロ派がミサイルを発射したと強く疑っているとの米当局者の話を伝えた。
しかし現場を実効支配する親ロ派もロシア国防省も関与の可能性を強く否定。
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