沖縄知事選、仲井真氏が出馬意向
沖縄県の仲井真弘多知事は17日、任期満了に伴う知事選(10月30日告示、11月16日投開票)に3選を目指し出馬する意向を固めた。既に周辺に公約策定を指示、8月上旬に記者会見し正式表明する運びだ。基地負担軽減の実現には、安倍政権とのパイプが太い自らの政治力が不可欠と判断した。今後は、擁立に慎重論もある自民党執行部などとの調整が鍵になる。複数の仲井真氏周辺が明らかにした。
知事選は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が最大の争点となる見通しだ。仲井真氏は昨年末、辺野古沿岸部の埋め立てを承認した。
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