マレーシア機墜落究明へ停戦協議
【キエフ共同】乗客乗員298人が死亡したウクライナ東部でのマレーシア航空旅客機撃墜で、オバマ米大統領は18日、ホワイトハウスで声明を読み上げ、同機を撃ち落とした地対空ミサイルは親ロシア派支配地域から発射されたと指摘、ロシアが武器を供給していると批判した上で、紛争当事者に即時停戦を要求した。ウクライナのポロシェンコ大統領も同日、親ロシア派による撃墜だと非難、原因究明へ特別調査委員会を設置した。国連安全保障理事会は同日、緊急協議を開催。関係当事者に独立調査の受け入れを求める声明を発表した。
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