【ワシントン共同】オバマ米大統領は18日、キャメロン英首相、ドイツのメルケル首相と相次いで電話協議し、マレーシア機が撃墜されたウクライナ東部で、親ロシア派支援を続けるロシアへの制裁強化の可能性を話し合った。ホワイトハウスが発表した。
米国は親ロ派が撃墜に関わったとの見方を強めており、撃墜原因の調査作業の先を見据え、ロシアへの圧力を遅滞なく強化できるよう準備に着手したもようだ。
米国は16日にロシアの基幹産業の主要企業を対象にした制裁を発動しており、今後は産業全体への制裁拡大が焦点。
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