【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、マレーシア航空機墜落や中東情勢の緊迫で投資家のリスク回避姿勢が強まって5営業日ぶりに大幅反落し、前日比161・39ドル安の1万6976・81ドルで取引を終えた。
旅客機墜落の報道を受けてダウは一気に値を下げた。ウクライナ情勢が悪化すると欧州の景気が冷え込み、米経済へも悪影響を及ぼすと懸念が高まった。撃墜されたかどうかが不確かな中「リスクを避けるための反射的な売り注文が広がった」(市場関係者)。
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