ガソリン19都府県が170円超
経済産業省資源エネルギー庁が16日発表した14日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前回調査(7日)と比べ20銭高い169円90銭だった。値上がりは12週連続。都道府県別では19都府県が170円を超えた。
値上がり幅は前回調査より縮小したが、5年10カ月ぶりの高値水準。車を使う機会が増える夏の行楽期に入り、家庭は重い負担を強いられそうだ。
調査した石油情報センターによると、供給不安後退で石油元売りの卸価格は値下がりか据え置きとなった。しかし、それ以前の卸価格の上昇分を小売価格に上乗せできなかった販売店が値上げに踏み切った。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。