17歳マララさんに平和賞
【オスロ共同】ノルウェーのノーベル賞委員会は10日、2014年のノーベル平和賞を、パキスタンで女子教育の権利を求め、12年に銃撃されたマララ・ユスフザイさん(17)と、児童労働問題に取り組むインドの非政府組織(NGO)代表の男性、カイラシュ・サトヤルティさん(60)の2人に授与すると発表した。
マララさんの17歳での受賞は1901年に始まったノーベル賞で、全6部門を通じて史上最年少となる。ノーベル賞委員会は2人への授賞理由を「子どもや若者の抑圧への抵抗、全ての子どもが教育を受ける権利に向けた努力」と説明した。
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