危険ドラッグなど幻覚や陶酔作用を及ぼす恐れのある薬物を「危険薬物」として全面規制する条例改正案が9日、鳥取県議会の福祉生活病院常任委員会で可決された。14日の本会議でも可決、成立する見通し。県によると、成分特定なしに所持や製造も含めて規制対象とするのは全国で例がない。11月中旬にも施行する。
改正案は正当な理由なく所持、使用、製造、販売することを禁止し、違反者には警告や中止命令を出し、従わない場合に懲役や罰金が科される。
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