台風19号は9日も猛烈な強さを保ち、フィリピンの東の海上を北上した。今後はやや衰えるものの、11日には非常に強い勢力で沖縄に接近する見通し。その後は西日本へ進む可能性がある。気象庁は暴風や高波への警戒を呼び掛けた。
気象庁によると、沖縄県の大東島地方では9日夜遅くから、沖縄本島では10日から大しけとなる。大東島地方は11日、暴風となる恐れがある。
台風は9日正午現在、フィリピンの東の海上をゆっくりと北西へ進んだ。中心気圧は900ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は60メートル、最大瞬間風速は85メートル。
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