ファミリーレストラン「ガスト」などを運営する外食大手のすかいらーくは9日、東証1部に再上場し、取引が始まった。06年に経営再建のため経営陣による自社買収を実施して上場廃止になって以来、8年ぶりの市場復帰となる。
初値は売り出し価格と同じ1200円だった。時価総額は約2300億円となり、外食では日本マクドナルドホールディングスに次ぐ規模になる。上場による資金調達見込み額は約46億円で、新規出店の費用などに充てる。15年までに約100店の出店を計画している。すかいらーくは、グループ全体で国内に約3千店、海外で約40店(9月末現在)を展開している。
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