ガザ復興、5800億円支援表明
【カイロ共同】イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスの戦闘で、甚大な被害を受けたパレスチナ自治区ガザの復興支援のためにエジプトの首都カイロで開かれた会合は12日、参加国が計約54億ドル(約5800億円)の支援を表明し、閉幕した。復興に向けた資金調達に一定のめどがついた形で、作業加速に期待が高まりそうだ。
エジプトとともに会合を主宰したノルウェーのブレンデ外相が記者会見で支援総額を明らかにし、「大きな前進だ」と国際社会の貢献を評価した。
約54億ドルのうち、半分がガザ復興に充てられるという。
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