マララさんへの攻撃を示唆
【イスラマバード共同】パキスタンのイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の分派グループ「ジャマト・ウル・アハラル」は、マララ・ユスフザイさんのノーベル平和賞受賞が決まったことに関連し「イスラムの敵には鋭いナイフを用意している」と警告、今後も攻撃を続けることを示唆した。ドイツのDPA通信が11日、伝えた。
パキスタンの地元メディアによると、同グループは1カ月ほど前にTTP指導部と決別している。受賞決定に関するTTP指導部の公式声明は確認されていない。
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