東証、1万5千円割れ
連休明け14日午前の東京株式市場は、前日の米国市場の大幅な株安を嫌気した売り注文が広がり、日経平均株価(225種)は一時、1万5000円を約2カ月ぶりに割り込んだ。下落幅は最大で360円を超えた。
午前終値は前週末終値比221円32銭安の1万5079円23銭。東証株価指数(TOPIX)は19・06ポイント安の1224・03。
前日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均が終値で200ドル以上も下落した。欧州などに景気減速の懸念が広がっており、日本にも悪影響があるとして東京市場でも取引開始直後から売り注文が先行した。
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