初の1万7000ドル突破
【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米雇用情勢の大幅改善によって景気回復が勢いづくとの見方から続伸、前日比92・02ドル高の1万7068・26ドルで取引を終えた。終値で1万7000ドルの大台を初めて突破し、3日連続で最高値を更新した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は28・20ポイント高の4485・93と、終値では約14年3カ月ぶりの高値をつけた。
朝方発表の6月の米雇用統計が市場予想を大きく上回り、取引開始直後から買い注文が先行、ダウ平均は幅広い銘柄が買われた。
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