近畿や東海も大雨の恐れ
気象庁は3日、九州各地に大雨をもたらした梅雨前線や低気圧の影響が4日も続き、西日本と東日本の太平洋側を中心に雷を伴う非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、浸水や河川の増水、土砂災害への警戒を呼び掛けた。落雷や竜巻などの突風にも注意が必要としている。
3日午後5時10分ごろ、北九州市八幡東区にある深さ約1・6メートルの側溝で女性が倒れているのを通行人が発見し119番、死亡が確認された。福岡県警は大雨で転落した可能性があるとみて調べている。
気象庁によると、九州は3日午前、長崎市の長浦岳で1時間に96・0ミリ、長崎県諫早市で82・5ミリの猛烈な雨を観測。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。