ユダヤ人3少年遺体で発見
【エルサレム共同】イスラエル治安当局は6月30日、ヨルダン川西岸で拉致されたとみられていたユダヤ人少年3人の遺体を西岸にあるヘブロン北西部近郊で発見したと発表した。イスラエルは、イスラム原理主義組織ハマスの犯行だと主張しており、西岸やハマスが支配するガザで何らかの報復措置を取るのは必至だ。
イスラエルのネタニヤフ首相は治安閣議を開催し、冒頭で「全ての証拠が3人の遺体であることを示している」と説明。「ハマスが償いをすることになるだろう」などと述べ、強硬策を取ることを示唆した。
遺体については法医学の身元確認をしており、容疑者は依然、捜索中。
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