西日本で局地的に激しい雨
九州は3日、活動が活発となった梅雨前線や低気圧の影響により、長崎市の長浦岳で1時間に96・0ミリの猛烈な雨が降るなど、北部を中心に各地で大雨となった。気象庁によると、3時間の雨量は長浦岳で205・0ミリ、同県西海市で155・5ミリを記録し、いずれも50年に1度とされる値を超えた。
長崎市では各所で床下浸水や道路の冠水、崖崩れが発生。気象庁は福岡、佐賀、長崎各県の一部に土砂災害警戒情報を発表した。
西日本は4日も大雨となり、局地的に激しい雨が降る恐れがあるとし、河川の氾濫や土砂災害などに警戒を呼び掛けた。落雷や竜巻などの突風にも注意が必要とした。
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