東日本など落雷や突風に注意
気象庁は29日、東日本と東北の広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になるとして、落雷や突風、局地的な激しい雨に注意するよう呼び掛けた。関東では竜巻注意情報も出され、東京都心や埼玉県北部では雷を伴う激しい雨が降った。
気象庁によると、東北地方を中心に上空約5500メートルで氷点下12度以下の強い寒気が流れ込んだ。日本付近の低気圧の影響で暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっている。
東京都練馬区では1時間に45ミリの降水量を記録。都交通局によると午後3時55分ごろ、都営三田線蓮根駅(板橋区)の保安装置が故障し、一時全線で運転を見合わせた。
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