理化学研究所は2日、小保方晴子研究ユニットリーダー(30)が参加するSTAP細胞が存在するかどうかの検証実験の進め方について、理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)内に新たに実験室を設け、すでに検証を進めているチームからは独立して第三者などの監視下で実施すると明らかにした。
小保方氏の参加は7月~11月末の予定で、準備段階を経て9月ごろから本格着手するのが目標。
実験を統括するセンターの相沢慎一特別顧問は、最初の段階でSTAP細胞が存在する可能性を小保方氏が示せない場合は、期限の11月末より前に実験を打ち切ることもあると説明した。
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