北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射
【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は29日、北朝鮮が同日午前4時50分(日本時間同)ごろと同58分ごろに、日本海側の南東部元山から短距離弾道ミサイル「スカッド」の一種とみられるミサイルを1発ずつ日本海に向け発射したと明らかにした。約500キロ飛行し公海上に落ちたとみられる。
菅義偉官房長官は秋田市での講演で、日本人拉致問題などをめぐり7月1日に北京で予定されている日朝の政府間協議は予定通り実施した上で、その場でミサイル発射に抗議するとの政府方針を明らかにした。
スカッドは韓国への攻撃用とされ、韓国を威嚇する目的が大きいとみられる。
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