総務省が25日発表した1月1日時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査によると、国内の日本人の人口は前年同期より24万3684人(0・19%)少ない1億2643万4964人となり、で減少した。年間の死者数が過去最多を更新した一方、出生数が微増にとどまった影響が大きい。65歳以上は集計を始めた1994年以降で最も多い3158万2754人、14歳以下は最少の1648万9385人。少子高齢化の傾向が続いている。
人口が減少したのは39道府県で、北海道の2万9639人をトップに新潟、静岡の順。人口が増えたのは宮城、埼玉、東京、神奈川、愛知、滋賀など8都県。
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