シリアがイラク過激派空爆か
【ワシントン共同】アーネスト米大統領報道官は25日の記者会見で、シリアのアサド政権が24日にイラク領内のスンニ派過激派「イラク・シリアのイスラム国」を空爆した可能性が高いとの見方を示した。米紙ウォールストリート・ジャーナルは、地元当局者らの話として一般市民を含む50人が死亡したと報じた。
イラクの混乱をめぐっては、シーア派国家イランも革命防衛隊を送り込むなどしてシーア派のマリキ政権を支援しているとされ、シリア、イラン両国の“イラク介入”による混乱拡大が懸念されている。
アーネスト氏はアサド政権が空爆したとの見方について「異論をはさむ理由はない」と表明。
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