米軍事顧問団、イラクで始動
【ワシントン共同】米国防総省のカービー報道官は24日の記者会見で、イスラム教スンニ派の過激派「イラク・シリアのイスラム国」と戦うイラク軍支援のため、イラクに派遣する最大300人の軍事顧問団のうち、第1陣の約90人がバグダッドに同日到着し、活動を開始したと表明した。
今後数日以内に計4チームの約50人も合流する予定。米軍とイラク軍の「合同作戦センター」を拠点に、イラク治安部隊の能力評価や、後続の顧問団の展開に必要な調査を進める。
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は24日、イラクで6月中に少なくとも千人以上が死亡したと発表した。
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