米、ミサイル迎撃実験に成功
【ワシントン共同】米国防総省は22日、北朝鮮の核・ミサイル開発に対抗するためにアラスカ州に追加配備する方針の地上配備型迎撃ミサイル(GBI)に関し、迎撃実験を同日実施し成功したと発表した。迎撃実験は2008年の成功を最後に、失敗が続いていた。
オバマ政権は昨年3月、北朝鮮の3度目の核実験強行などを受け、アラスカに17会計年度(16年10月~17年9月)までにGBI14基を追加配備する方針を発表。ただ今回も実験に失敗すれば配備計画見直しに追い込まれる可能性が出ていた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。