熊本県人吉市の県立高3年荒川真侑子さん(17)を市内の山中で殺害し遺体を遺棄した疑いで再逮捕された住所不定、無職赤石弥容疑者(47)が「自殺する道連れにしようと荒川さんを殺害したが、自分は死にきれなかった」という趣旨の供述をしていることが25日、関係者への取材で分かった。
県警は、赤石容疑者に自殺する動機があったのか調べ、供述内容の真偽を慎重に捜査している。
一方、県警によると、赤石容疑者のものとみられる携帯電話が、山中の現場付近から見つかっていたことも判明。荒川さんの携帯電話も現場周辺で発見されているが、いずれも破損していた。
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