JR江差線で貨物列車脱線
22日午前4時15分ごろ、北海道木古内町のJR江差線泉沢―札苅間を走行中の貨物列車の後ろから2両目が脱線し、札苅駅で緊急停止した。運転士(31)にけがはなかった。JR北海道や北海道警が調べている。
運輸安全委員会は調査官3人を現場に派遣した。
JR北海道では昨年にも函館線大沼駅で貨物列車が脱線。その後、レール異常の放置や検査数値の改ざんが相次いで発覚。江差線では2012年4月と同9月、貨物列車が脱線している。
JR北海道の西野副社長は記者会見で「ご心配とご迷惑をお掛けし深くおわびする」と陳謝。「脱線原因は不明。これから究明する」と述べた。
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