ウクライナ東部で27日まで停戦
【モスクワ共同】ウクライナ東部で政権部隊と親ロシア派武装集団の一時停戦が23日、成立した。親ロ派組織「ドネツク人民共和国」の首相を名乗るボロダイ氏が、政権と同様に東部2州の親ロ派武装集団も27日まで停戦すると述べた。親ロ派が停戦に応じるのは初めて。クチマ元大統領らと東部情勢の正常化を協議後、明らかにした。ロシアメディアが報じた。
ボロダイ氏は、停戦期間中に政権との間で事態の平和的解決に向けた交渉開始を期待するとも語っており、双方の本格的な直接対話が実施されれば、ポロシェンコ大統領が提示した和平計画の実現が現実味を帯びる。
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